花組へ~

映画も舞台も本も、後からジワジワ~っとくるのと、毒のあるものが好き。

シェイクスピア「夏の夜の夢」を原案に秋之桜子(山像かおり)さんが脚本を書いた、
花組芝居の「夢邪想(ゆめやそう)」。

前々から、翻訳家の桜井裕子さんに「白川ちゃんは、絶対 秋之さんの世界が、好きだと思う!」と進められていた事もあり、ワクワクしながら劇場へ!



すごい!!
確かに、私、これめちゃめちゃ好み!!

なんというか、こう、全ての塩梅が良いですよ。

花組の役者さんたちの妖艶さと淫靡さ、
人の持つ毒や陰、

日本語の美しさ、

気が狂ってんのが誰なのか、もしかして自分か?!と思わされる感じ、

狂気の中に隠れている本質がちょこっと見えるとこ、

などなど。


もちろん歌、舞、笑いもあってエンタメ要素満載!なのに、決してミュージカルじゃないのが、またイイ!

秋之桜子こと山像かおりさん&桜井裕子さんと。


23日まで あうるすぽっと で!
かなりオススメなので、是非是非!













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2014-12-17(Wed) 09:15| 観たり、聴いたり、読んだモノ| トラックバック 0| コメント 0

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